航空局、ブラジルで離島などの安全運航を支援する航空管制セミナーを開催

航空局、ブラジルで離島などの安全運航を支援する航空管制セミナーを開催

国土交通省は2015年7月9日(木)、ブラジルの首都ブラジリアで「リモート技術を活用した航空機への情報提供に関するセミナー」を開催しました。ブラジル民間航空庁の要請を受け、フラジルの地方空港の活性化につながる日本の知見を共有する目的で開催されました。

日本では、約40年前から離島空港を離発着する航空機などに対し、空港から離れた場所から遠隔で気象情報、交通情報などの航空機の運航に必要な情報提供し、安全運航を支援していることから、これを具体的に紹介しました。日本の業務、関連技術開発の紹介についてプレゼンテーションを行い、参加者間で意見交換が行われました。

出席者は日本側が航空局、在ブラジル日本大使館、沖電気工業、日本無線、日本工営の14名、ブラジル側は民間航空庁(SAC)、国家民間航空庁(ANAC)、国防省、空港管理者、航空会社など70名でした。

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