レユニオン島で発見の航空機部品、MH370便の機体一部と断定

レユニオン島で発見の航空機部品、MH370便の機体一部と断定

マレーシア航空は2015年8月6日、レユニオン島で見つかった航空機部品について、MH370便の機体の一部と断定されたと発表しました。マレーシアのナジブ・ラザク首相が、フランスのBEA、オーストラリア、中国当局の確認を受けて発表しました。

マレーシア航空は乗客、乗務員の家族に伝え、家族に対して寄り添うと表明しています。同社は今後、引き続きこの件について最新の情報を提供するほか、この事故調査について関係当局に協力するとしています。

ラザク首相は2014年3月下旬、MH370は南インド洋で行方不明となったと発表し、その捜索範囲の焦点は、航路上から大きく移りましたが、今回の発見はその説の「物理的な証拠だ」としています。また、「マレーシア政府として、MH370便に何が起こったか、その事実を把握するため、最善を尽くす」としています。

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