AC-130Jゴーストライダーが、2015年7月29日、初めてフロリダ州ハルバート・フィールドに到着しました。
AC-130Jは、同州エグリン空軍基地(AFB)第413飛行試験飛行隊(413FTS)で、初期の開発試験と評価を終えて、ハルバート・フィールドの第1特殊作戦群(1SOG)第2分遣隊(Det. 2)と第1特殊作戦航空機整備中隊(1SOAMXS)が、初期の運用試験と評価を実施します。
AC-130Jは、地上軍に精密誘導兵器などで直接火力を投射できるようMC-130JコマンドウIIを改装した機体です。
「空軍特殊作戦群団(AFSOC)にAC-130Jは、静かでより高くより遠くへ飛行できる効率的な新型エンジンと、新しい技術をもたらす。そしてAC-130WスティンガーとAC-130Uスプーキーが持つ機能を1機に集約し、レーザー誘導爆弾やAGM-176グリフィンミサイルなどの精密誘導兵器が使用可能になる」と1SOAMXSのMichael Ezell曹長が話しています。
運用試験は2016年春に完了する予定で、AFSOCはAC-130Jを37機を装備します。