ニコン、手の届く超望遠ズーム AF-S 200-500mm f/5.6E ED VR 発表

ニコン、手の届く超望遠ズーム AF-S 200-500mm f/5.6E ED VR 発表

ニュース画像 1枚目:AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
© Nikon
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR

ニコンは、2015年9月17日、新しい超望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR」を、税別希望小売価格17万5,000円で発売します。

ニコンの超望遠ズームレンズは、これまでAF-S VR 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED(税別希望小売価格7万8,000円)とAF-S 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR(同31万円)、AF-S 200-400mm f/4G ED VR II(同100万円)がありましたが、500ミリに届くのは今回初めてで、しかも普及価格での登場です。

レンズの特徴は、ズームを200-500ミリとライバルより抑えることにより開放F値がf5.6固定と明るくし、色収差を抑えるEDレンズの採用と、SPORTモードを備えた手ブレ補正(VR)機構を搭載しています。ニコン高級レンズの証とも言えるナノクリスタルコートやスーパーEDレンズの採用は見送られています。

35ミリフルサイズのFXフォーマット対応で、APS-CサイズのDXフォーマットカメラで使用すると300-750ミリ相当の画角が得られます。これまで旅客機の撮影なら充分だけど、戦闘機の撮影にもう少し長いレンズが欲しかったニコンユーザーに手の届く嬉しい新製品です。

ニコンでは同時に「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」と「AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED」の発売も発表しています。

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