スカイマークの再生、投票結果を受けデルタとイントレピッドがコメント

スカイマークの再生、投票結果を受けデルタとイントレピッドがコメント

デルタ航空は、2015年8月5日、東京地裁で開催されたスカイマークの債権者集会とその後の地裁の認可決定を受け、コメントを発表しました。森本日本支社長名での発表で「スカイマークへの出資はできなくなりましたが、スカイマークが日本の三大航空会社のひとつとして再生されることを願っています。デルタ航空では引き続き、日本のお客様向けのサービスの充実とネットワークの拡充を図っていきます」としています。

また、デルタ航空を航空会社のスポンサーとして提案した航空機リース会社のイントレピッドは、フランクリン・プレイ社長兼CEOがコメントを発表し、「この結果は私たちが望んでいたものではありませんが、スカイマークの最大の債権者であるイントレピッドは、同社の従業員、ビジネスパートナー、およびその他の債権者にとって最善の結果が得られるよう、ステークホルダーの皆さまとの建設的な協力体制を継続して参ります」としています。

投票結果は、債権者のうち議決権額要件で60.25%がANAホールディングスを主体とする再生計画案に賛成、債権者頭数要件では174名中135.5名がANA支援案に賛成しました。

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