アメリカ・テネシー州のスコット空港で2015年9月11日、開催されていた「ウイングス・オーバー・ビッグ・サウス・フォーク・エアショー」で展示飛行中のL-39Cが墜落しました。機体記号(レジ)「N139RT」で、現地の報道でこの機体を操縦していたパイロットの死亡も伝えられています。
機体は機動飛行中に墜落したもので、アメリカ運輸安全委員会(NTSB)はこの事故原因の調査に入ると発表しています。ショーの予定では、L-39の展示は最後のプログラムとして当日の17時から実施する予定となっていました。
このエアショーはA-29スーパーツカノやL-39などを中心にアクロバット飛行を披露するほか、クラシックカーとあわせて展示するイベントでした。