JAL、JAPAN PROJECTを観光振興と農水産物をテーマに深化

JAL、JAPAN PROJECTを観光振興と農水産物をテーマに深化

日本航空(JAL)などのJALグループは、地域コラボレーション企画「JAPAN PROJECT」を展開していますが、この活動を観光振興、農水産物をテーマにする「JAL 新・JAPAN PROJECT」を立ち上げます。地域プロモーションに留まらず、訪日外国人需要や国内の観光需要を地方に呼び込む取り組み、人やモノの流れから地域経済の活性化、雇用の創出につながりうる活動をめざします。

この活動では、観光振興では前年比で約50%の増加を記録する訪日外国人を地方へ足を運んでもらう取り組みを行います。特に、情報発信だけでなく、長年続けている「JALホノルルマラソン」や「JALスカラシップ」のように、地域に人を集め、人財交流を促す企画の立案や運営ノウハウを活かし、国内外から足を運びたくなる地域、地元と一緒になった開発、PRを行います。

すでに、羽田発着枠の政策コンテストで増便した羽田/山形線では、山形県などとの連携、協力により旅客数の増加につなげている事、台湾と青森や秋田を結ぶ国際線チャーター便の運航などの例をあげています。

また、農水産物では地域の特産物や食材の紹介に加え、6次産業化で商品化に協力します。さらに生鮮品を航空貨物として定温コンテナ、日本郵便と共同で開始した「クールEMS」で鮮度を維持し、世界へ輸送するなど、グループ会社や提携会社とも協力するなど、幅広く地域と共に取り組みを進めます。

この第1弾として、青森県とタイアップし、青森県で初の特Aランク米「青天の霹靂」を成田、羽田のJALファーストクラスラウンジ、サクララウンジで提供します。

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