エストニア航空、初のCRJ-700を導入 機材再編計画でERJ-170と入れ替え

エストニア航空、初のCRJ-700を導入 機材再編計画でERJ-170と入れ替え

エストニア航空は2015年10月2日、同社初のCRJ-700がタリン空港に到着したと発表しました。2機目も近くタリンに到着する予定で、定期便に投入される予定です。2機はリースで導入したもので、契約期間は2年です。

この機体はルフトハンザ・シティラインで使用されていた機体で、機体記号(レジ)「ES-ACF」で登録される予定です。70席仕様でストックホルム、ブリュッセル、オスロ、キエフ線などに投入されます。

エストニア航空は事業再編計画を策定し、エンブラエルのERJ-170から切り替えを行なっています。保有する4機の76席仕様のERJ-170は最後の機体が12月に退役する予定で、これをCRJ-700に置き換えます。計画では2016年3月にCRJ-900、CRJ-700を5機から6機で運航するほか、タリン/ストックホルム・ブロンマ線にターボプロップ機1機を投入する予定です。さらに契約が整えばCRJを2機から4機、導入する予定です。

エストニア航空はこの変更によりコストを削減し、柔軟性を高める狙いです。

メニューを開く