ニューファンドランド・ラブラドール州政府にCL-415の2機目が納入

ニューファンドランド・ラブラドール州政府にCL-415の2機目が納入

ニュース画像 1枚目:消防活動中のボンバルディア CL-415
© Bombardier
消防活動中のボンバルディア CL-415

ボンバルディアは2015年10月2日、ニューファンドランド・ラブラドール州政府へボンバルディアCL-415水陸両用機の2機目を納入したと発表しました。発注は2014年3月に発表され、2014年5月に1機目が引き渡し、今回は契約した2機目の納入となりました。2機の契約金額は約7370万米ドルです。

ニューファンドランド・ラブラドール州政府はカナダ製のCL-415について、消防分野での実績があり、環境、資源、野生動物の保護のための不可欠としてその性能を評価し、特に森林火災に対応するため、州政府が優先事項として掲げる問題に対応できるとしています。

ニューファンドランド・ラブラドール州政府は1987年にCL-215を導入し、その湖に富む地形、空港へのアクセスは遠い地形から、現場近くの水場から滑走しながら水を汲みあげ、化学消化剤も使いながら、火災現場上空で投下し、効率的な消火活動を行うことをおこなっています。今回の納入機はガンダーに配備され、これまでのワブッシュ、ハッピーバレー・グースベイ、ディア湖、セントジョンズに配備されている4機とあわせ、CL-415を5機で、消火活動に当たります。

ボンバルディアCL-415は時速333キロの巡航速度で、1時間に9回の散布により55,233リットルを投下することができます。

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