福岡空港の回転翼機能移設、環境影響評価技術検討委員会で方法書案を検討

福岡空港の回転翼機能移設、環境影響評価技術検討委員会で方法書案を検討

国土交通省大阪航空局、九州地方整備局は2015年12月9日(水)、福岡空港の回転翼機能移設事業で環境影響評価技術検討委員会を開催すると発表しました。福岡空港は将来の航空需要に対応し、ヘリコプターは迅速な活動を行うため、回転翼機を対象とした専用施設を新たに設置する検討の一環です。

国土交通省は、福岡市環境影響評価条例に基づく環境影響評価の手続きを2015年度から取りかかっており、高度な技術的、専門的知識からの助言を受ける委員会です。今回は第2回で、環境影響評価の手続きについて経過報告が行われるほか、福岡空港回転翼機能移設事業に係る環境影響評価方法書の案を議論します。

委員は西日本短期大学の薛孝夫特任教授、日本野鳥の会福岡支部の田村耕作副支部長、北九州市立大学国際環境工学部の野上敦嗣教授、福岡大学工学部の松藤康司教授、名城大学の吉久光一学長です。

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