海上保安庁、2015年度補正予算255億円 新型ジェット機やヘリ搭載巡視船

海上保安庁、2015年度補正予算255億円 新型ジェット機やヘリ搭載巡視船

ニュース画像 1枚目:ファルコン 2000LXS
© Katsuhiko TOKUNAGA / DACT,INC.
ファルコン 2000LXS

海上保安庁は2015年12月18日(金)、2015(平成27)年度補正予算として255億円を計上しました。巡視船艇・航空機の整備で195億円、サミット海上警備に5億円、宮古島の拠点機能の確保などで14億円などとしています。

このうち、尖閣諸島周辺海域における隙のない海上保安体制の構築としてファルコン2000LXSを1機、調達します。尖閣諸島周辺海域において、不審事象、不法⾏為等を早期に探知することが目的で、捜索監視能⼒、航続性、速⼒からこの機材を選定しています。このほか、ヘリコプター2機搭載型巡視船を1隻、代替艦艇として調達するほかヘリコプター1機を代替で調達します。

海上保安庁が提示している予算で、新型ジェット機1機は64億円、ヘリコプター1機は21億円、ヘリ搭載型巡視船1隻は35億円を配分します。

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