サウスウェスト航空、737-800の58機を追加発注 オプションと機種変更で

サウスウェスト航空、737-800の58機を追加発注 オプションと機種変更で

ニュース画像 1枚目:サウスウェスト航空の737、画像は737-700
© Southwest Airlines
サウスウェスト航空の737、画像は737-700

サウスウェスト航空は2016年1月21日(木)、2015年の決算発表にあわせ、機材発注を発表しました。これは2015年12月末、737-800で33機のオプション権を行使し確定発注に切り替え、737-700の25機の確定発注を737-800に切り替え、合計で737-800を58機を新たに受領する契約です。また、737-700中古機2機も取得します。

今回の発注は、737クラシックの退役を以前の2021年から早め、2018年半ばまでに完了する計画に変更したことに伴うものです。増機は、2018年まで平均2%の座席供給増で緩やかな成長を目指します。サウスウェスト航空は737-300と737-500の737クラシックを保有しており、この更新により費用対効果の高い機材で、大幅なコスト削減が実現できるとしています。

なお、サウスウェスト航空の2015年末の保有機は全て737シリーズで704機となっています。2015年の新機材は737-800新造機が19機、737-700中古機が24機で、737クラシックを退役させています。1月21日現在の機種別では、737-300が117機、737-500が10機、737-700が475機、737-800が104機です。

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