日本航空(JAL)は、2016年3月1日(火)から適用する日本発国際貨物燃油サーチャージを国土交通省へ申請しました。
基準となる2016年1月のジェット燃料の平均価格が1バレル当たり37.80米ドルであったことから、燃油指標価格を「35.00以上40.00未満」となり、サーチャージ額は1キログラムあたりアメリカとヨーロッパなど遠距離路線は17円から3円、アジア遠距離路線が9円から0円、アジア近距離路線3円から0円にそれぞれ値下げとなります。
JALは2009年度から、日本発国際貨物燃油サーチャージの改定時期を年12回の毎月としており、各月の貨物燃油サーチャージ額はシンガポールで取引されるケロシン価格の前々月の平均値を燃油指標価格として決定しています。