三菱航空機、2月10日に4回目のMRJ初号機の飛行を実施 改修後は初

三菱航空機、2月10日に4回目のMRJ初号機の飛行を実施 改修後は初

ニュース画像 1枚目:試験飛行を再開したMRJ90初号機「JA21MJ」
© 三菱航空機
試験飛行を再開したMRJ90初号機「JA21MJ」

三菱航空機は2016年2月10日(水)、名古屋小牧空港でMRJ飛行試験機初号機を使用し、飛行試験を再開しました。

MRJ初号機の機体記号(レジ)「JA21MJ」は、2015年11月11日(水)に初飛行後、2回目は11月19日(木)、3回目は11月27日(金)に実施しており、4回目は75日ぶりの飛行となりました。3回目と4回目の飛行の間、初号機は主翼と胴体結合部の強度不足やソフトウェアのバージョンアップなどのフィードバック改修作業、機能試験が進められました。2月には、走行試験が実施されており、今回の飛行試験の再開となりました。

2月10日のフライトは、名古屋小牧空港を離陸し、太平洋側の空域を利用し、約1時間半かけて飛行し、改修後の確認を中心とした確認が行われました。

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