アイアン・メイデンの世界ツアー、747のエド・フォース・ワンで出発

アイアン・メイデンの世界ツアー、747のエド・フォース・ワンで出発

ニュース画像 1枚目:レジ「TF-AAK」の愛称「エド・フォース・ワン」
© Iron Maiden
レジ「TF-AAK」の愛称「エド・フォース・ワン」

イギリスのヘヴィメタルバンド「アイアン・メイデン」は、2016年世界ツアーで747-400、機体記号(レジ)「TF-AAK」、愛称「エド・フォース・ワン」で移動します。この機体が2016年2月18日(木)、イギリスのカーディフ空港に到着しました。アイアン・メイデンのヴォーカリストで、カーディフ・アビエーション会長のブルース・ディッキンソンさんは、この機体を操縦するため、747のパイロット訓練を完了していることも合わせて発表されました。

ディッキンソンさんはパイロットとしての活動も知られており、フォッカーの三枚翼機、ボーイング737、2011年のツアーでは757を操縦するなど、さまざまな航空機の資格を保有しています。今回の747の訓練は、ロンドン・ヒースロー空港のブリティッシュ・エアウェイズの施設と、カーディフ・アビエーションが保有する独自の研修施設でシミュレータを使用し、エア・アトランタ・アイスランドのパイロットたちとともに所定の訓練が行なわれました。

なお、2月19日(金)に747-400の「エド・フォース・ワン」は、カーディフからフロリダ・フォートローダーデールに向けて飛行、到着しました。アイアン・メイデンの2016年世界ツアーは2月24日(水)にアメリカ・フロリダ会場でスタートし、中南米、中国、オーストラリア、アフリカ、ヨーロッパ、そして日本を含む世界約35カ国と周ります。ツアーの移動時には、ディッキンソンさんがパイロットとして操縦桿を握り、55,000マイルのフライトが予定されています。

なお、日本でのコンサートは4月20日(水)と4月21日(木)の2日間、東京の両国国技館で開催される予定です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く