高松空港、2015年度はターミナルビルのトイレ2カ所をリニューアル

高松空港、2015年度はターミナルビルのトイレ2カ所をリニューアル

高松空港ターミナルビルは2015年度、2階国内線出発ロビーの2カ所のトイレをリニューアルしました。2014年度に4カ所のトイレをリニューアルし、国内線搭乗待合室に多機能トイレを増設しており、これに続く改修、増設です。同空港は、開港から26年が経過し、施設の老朽化が進んでおり、施設改修を実施しています。

空港のトイレは不特定多数の人が利用するため、「誰もが使いやすく、明るく清潔で安全なトイレ」をコンセプトにリニューアルが行われました。各洗面器には専用の手洗い乾燥機を設置したほか、男女トイレそれぞれに、おむつ替えシート、ベビーチェアを設けました。

さらに、すべての洋式便器には擬音装置付き温水洗浄装置や、汚れが付きにくく、流し忘れがあった場合でも一定時間後に自動で洗浄する便器に置き換えられています。便座除菌クリーナー、身体障害者のための手すり、視覚障害者のための点字配置図、ブース内で人が倒れた場合にも救出しやすいよう、ドアを外開きにできる金具の取り付けなどが行われました。

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