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初飛行したKa-62
ロシアン・ヘリコプターズは2016年5月2日(月)、4月28日(木)に同社の極東にあるプログレス・アルセーニエフでKa-62ヘリコプターの試験飛行機1号機「OP-1」が初飛行下と発表しました。離陸、ホバリングを行い、予定していた試験項目を成功裡に終えました。
Ka-62の「OP-1」は、機体の総合的な性能を評価する目的の機体で、これまで主な電源システム、アビオニクスのテストが行なわれてきました。この機体はカモフ設計局のテストパイロットが操縦し、一連の地上試験を終えています。
Ka-62は、Mi-8/17シリーズの後継機としてKa-60カサトカとして開発され、1998年に初飛行しているヘリコプターの民間機型です。民間用途では乗客輸送、救助活動、石油・ガス部門での使用が見込まれています。