エア・セルビアは2016年6月23日(木)、ベオグラード/ニューヨーク・JFK線に就航しました。1992年以来、セルビアとアメリカを結ぶ初めての直行便で、エティハド・エアウェイズ・パートナーズによるサポートを得た就航となりました。
スケジュールはベオグラード発JU500便は月、火、木が7時30分、金、土が12時55分、ニューヨーク発JU501便は月、火、木が14時40分、金、土が19時30分で週5便を運航します。機材はビジネス18席、エコノミー236席、計254席のA330-200を使用しています。
この運航にあたり、航空機はエティハド・エアウェイズ・パートナーズでインドのジェット・エアウェイズからリース、機内の仕様や塗装はアブダビのエティハド・エアウェイズ・エンジニアリングがサポートしました。
運航乗務員は、アリタリア航空のローマにあるA330訓練施設で32名が訓練を行い、アリタリア航空が他の訓練やメンテナンスの支援を行っています。エティハド航空の20名のスタッフがベオグラード拠点に応援しているほか、エア・セルビアの148名の客室乗務員がアブダビで訓練を受けました。
エティハド・アビエーション・グループのジェームズ・ホーガンCEOは、この就航についてパートナーの様々な支援で実現し、エティハド・エアウェイズ・パートナーズのメリットが最大限に発揮されたとコメントしています。