ルフトハンザ、A320ファミリーで機内インターネットサービス開始へ

ルフトハンザ、A320ファミリーで機内インターネットサービス開始へ

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザのA320-200、D-AIQB
© Lufthansa
ルフトハンザのA320-200、D-AIQB

ルフトハンザドイツ航空は2016年6月27日(月)、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)から同社のA320ファミリーを対象に、ブロードバンド機内インターネットサービスの提供について追加型式証明(STC)を取得したと発表しました。このサービスは2016年10月からサービスを開始するもので、A319、A320、A321にKaバンドアンテナを装備します。

ルフトハンザでは、同社のA320ファミリーの前期材に搭載する予定で、2018年半ばまでに作業が完了する予定です。アンテナ搭載はルフトハンザ・テクニックが実施します。すでにKaバンドを搭載した1機目の作業は完了し、数週間以内に飛行中の機能性や安定性の試験を開始し、10月から同社の定期便でのサービスを開始します。これにより、同社の中距離、短距離路線でもインターネット接続サービスが充実します。

ルフトハンザは現在、長距離路線に投入されている全107機でインターネット接続「FlyNet」を提供しています。なお、ルフトハンザ・グループの他の航空会社にも今後、導入を進める計画です。

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