BAEシステムズは2016年7月11日(月)、同社のサムルズベリーの施設で250機目の F-35ライトニングIIの後部胴体の製造が完了したと発表しました。
組立ラインで各セクションの製造が進められたもので、厳しい検査が行われた後、この胴体部分は、他の機体の部分との接合、完成作業が行われるテキサス州フォートワースのロッキード・マーチンの最終組立工場に輸送されます。
BAEシステムズは現在、サムルズベリーの施設を拡張しており、この新施設は2017年1月に竣工を予定しています。この新施設が加わると、年間160機分を製造することが可能で、現在の150%の生産体制となります。