SWISS、CS100で定期便運航を開始 2017年までにAvro RJ100を更新

SWISS、CS100で定期便運航を開始 2017年までにAvro RJ100を更新

ニュース画像 1枚目:Cシリーズ営業初号機
© Bombardier
Cシリーズ営業初号機

スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は2016年7月15日(金)、ボンバルディアが製造したCシリーズ初号機で定期便運航を開始しました。初便は予定通り、チューリッヒ発パリ着LX638便でした。ボンバルディアは、この初便運航に際し、プログラムに参画した数多くのスタッフの労をねぎらうと同時に、引き続きCシリーズ・プログラムに取り組んでいくとコメントしています。

Cシリーズでは2016年にデルタ航空の125機契約を含め、127機の確定発注を獲得しています。また、Cシリーズの2機種目のCS300でカナダ運輸省から型式証明を取得しており、2016年第4四半期に向けて納入準備を進めていきます。

SWISSはこのCシリーズ初号機の運航開始で、短・中距離路線で運航するAvro RJ100を退役させ、2017年7月にはすべてCシリーズでの運航に切り替えていきます。SWISSはCS100を15機、CS300を15機導入する予定です。

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