アラスカ航空、アンカレッジ国際空港に新格納庫を建設へ 秋に着工

アラスカ航空、アンカレッジ国際空港に新格納庫を建設へ 秋に着工

ニュース画像 1枚目:新格納庫の場所、中央部分
© アラスカ航空
新格納庫の場所、中央部分

アラスカ航空は2016年7月29日(金)、テッドスティーブンズ・アンカレッジ国際空港に4,000万ドルの予算で新整備施設を建設すると発表しました。新施設は現在の施設から0.5マイル、約800メートル離れた場所にあり、2016年秋に着工、2018年第2四半期に建設を完了する予定としています。

アラスカ航空は、機数の増加やより大きな機材の導入など今後の成長に向け、アップグレードした施設が必要としています。この建設に向け、すでに地元企業と契約を行い、同社のブランド・ポリシーやニーズを反映した施設が建設されます。

新たな格納庫が完成すると、既存のアンカレッジ・メンテナンス格納庫のおよそ倍の大きさ、105,000平方フィートの施設となります。この新しい格納庫は、アラスカ航空で最も大きい737-MAX-9を2機、格納できます。

なお、同社のアンカレッジにある格納庫は、アラスカ航空の前身、ノーザン・コンソリデーティッド・エアラインズが所有し、DC-3の対応で1954年に建設されたものです。この新たな格納庫は1億ドル超の投資の一環で、737-700貨物機の追加も含む同社11の格納庫のアップグレードの一環です。

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