デルタ航空とヴァージン・アトランティック航空は2016年9月14日(水)から、ロンドン・ヒースロー空港の利用ターミナルをターミナル3に集約すると発表しました。両社が同じターミナルから発着することで、乗り継ぎ利便性が高まるほか、出発直前でのゲート変更に旅客も対応しやすくなるとしています。
デルタ航空は現在、ロンドン発着便でターミナル4を使用しているアトランタ、デトロイト、ミネアポリス、ソルトレーク・シティ、フィラデルフィア線をターミナル3に移行します。すでにニューヨーク・JFK、ボストン、シアトル線はターミナル3で運航しており、ヴァージン・アトランティック航空もこのターミナルを使用しています。
デルタ航空は、ヴァージン・アトランティック航空との大西洋路線の共同事業で顧客の利便性がさらに高まり、1つ屋根の下で運航が出来ることでよりサービス向上に務めることが出来るとしています。デルタ航空はターミナル3発着で1日11便のアメリカ行き便を運航、両社あわせて1日28便を運航します。なお、両社の1日あたりのアメリカ/イギリス間は40便となります。