JAXAと三菱重工、 H-IIA 31号機でひまわり9号を11月1日打ち上げ

JAXAと三菱重工、 H-IIA 31号機でひまわり9号を11月1日打ち上げ

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2016年9月2日(金)、H-IIAロケット31号機で静止気象衛星「ひまわり9号(Himawari-9)」の打上げ日を2016年11月1日(火)に実施すると発表しました。打上げ場所は種子島宇宙センターの大型ロケット発射場です。

打上げ予定時間帯は、日本標準時で15時20分から18時18分、予備期間は11月2日(水)から12月31日(土)としています。

なお、固体ロケットブースタは打ち上げから約5分から9分後、衛星フェアリングは約10分から26分後、第1段は約14分から31分後にそれぞれ海面に落下する予定です。ひまわり9号の分離は、打ち上げから27分57秒で、高度263キロメートルです。

ひまわり9号は打ち上げから2022年(平成34年)まで軌道上で待機する計画で、ひまわり8号と同じく放射計(AHI)を搭載し、アメリカやヨーロッパなどの次世代静止気象衛星に先駆けて運用を開始します。

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