エアバスDS、スペイン空軍向けA400Mが初飛行 近く引き渡しへ

エアバスDS、スペイン空軍向けA400Mが初飛行 近く引き渡しへ

ニュース画像 1枚目:スペイン空軍向け A400M初号機
© Airbus DS
スペイン空軍向け A400M初号機

エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは2016年9月6日(火)、スペイン空軍向けA400M初号機が初飛行したと発表しました。この機体は製造番号「044」で、スペイン・セビリアにあるエアバスDSの工場が所在するサンパブロ空港で、現地15時25分に離陸し、3時間45分にわたるフライトでした。

テストフライトは、テスト・パイロットのNacho Lombo氏が機長を務め、「初飛行はいつものように飛ぶ喜びを与えてくれた」とコメントし、スペイン空軍には他国に納入されている機材と同じく戦略、戦術的に重要な変革をもたらすと確信するとも述べています。

エアバスDSによると、今後、数週間後にもスペイン空軍に納入される予定としています。

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