偽造航空券で航空各社ラウンジで3週間過ごした男性、2週間の留置に

偽造航空券で航空各社ラウンジで3週間過ごした男性、2週間の留置に

ニュース画像 1枚目:シンガポール・チャンギ空港
© Changi Airport Group
シンガポール・チャンギ空港

シンガポール・チャンギ国際空港で約3週間過ごした男性が逮捕され、現在は投獄されたとメトロニュースが2016年9月19日(月)付けで伝えています。この33歳の男性は、ノートパソコンで搭乗券を偽造し、航空会社のラウンジに滞在しました。滞在中はラウンジ内に設けられているシャワー設備をはじめ、朝食、ランチ、ディナーと提供されている食事も楽しんだそうです。

伝えられているところでは、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空など、9社のラウンジを利用、少なくとも31のパスをダウンロードして、各社のラウンジを利用しました。この手口は、偽りの便名、行き先などをノートパソコンで画像を改ざんするもので、これを携帯電話に送信し、提示していたようです。

この不法行為が暴かれたのは、この男性が明らかな不法行為を不審に思ったスタッフが通報したものです。刑務所への収監は2週間とされています。

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