京成グループの千葉交通では、2016年9月29日(木)から、レゾナント・システムズ製の27インチ大型停留所名表示液晶モニターを路線バスに搭載し、訪日外国人のお客様向けの多言語案内を開始すると発表しました。
導入する停留所名表示液晶モニターは、これまでの表示機に比べ多彩な画像や動画の表示が可能となったもので、中国語や韓国語など多言語の表示に対応しています。また、停留所名の表示時には最大の27インチを搭載したことで、後方座席からの視認性を飛躍的に向上させています。車内放送も多言語に対応し、訪日外国人の利用者への案内強化を図っています。
今回の対象車両は、路線バスの中で特に訪日外国人の利用が多い京成成田駅/イオンモール成田線の専用車両4両と、成田空港周辺のホテルを含む成田市内の主な商工観光施設を循環する成田サークルバスの1両に順次導入し、今後、引き続き路線バス新造車に搭載するとしています。