アメリカ空軍ビール空軍基地は2016年9月23日(金)、9月20日(火)にカリフォルニア州サター・ビューツ山脈付近でU-2が墜落した事故後も、世界各地で同型機のインテリジェンス、監視、偵察の高高度飛行任務には影響を与えていないと発表しています。
アメリカの安全保障、グローバル規模でのU-2への任務は減ることなく、高度な訓練を受けたパイロットがグローバル規模で任務を続けています。
ただし、ビール空軍基地で事故に対応するため、同基地でのフライト訓練はその任務が中断されています。第9偵察航空団は今週にも、通常のフライトを再開するとしています。
なお、9月20日のU-2墜落事故については、現在、調査が行われています。