エアバスは2016年9月30日(金)、トゥールーズでチャイナエアラインに初となるA350-900を引き渡しました。エアバスがA350を納入した航空会社はこれで9社目となります。初号機は機体記号(レジ)「B-18901」です。
チャイナエアラインのA350は、ビジネス32席、プレミアムエコノミー31席、エコノミー243席、計306席の仕様です。同社は14機を発注しており、順次、導入を進めていきます。
この機材は、定期便では台北/香港線に投入されます。OAGスケジュールでは10月30日(日)から台北発CI903、CI915便、香港発CI904、CI916便に投入される予定です。この路線で投入後は、台北発着の長距離路線に投入され、アムステルダム線を皮切りに、ウィーン、ローマ線に投入される計画です。