アエロメヒコ航空は2016年10月12日(水)、シアトルで受領した同社初の787-9、機体記号(レジ)「XA-ADL」を本拠地、メキシコシティ国際空港で披露しました。アステカ神話で「羽毛ある蛇」の神とされる「ケツァルコアトル(Quetzalcoatl)」が機体にデザインされています。
アエロメヒコ航空は787-8に加え、長胴型の787-9を10機を導入する予定です。機内はビジネスが「1-2-1」の配列で36席、エコノミー238席、計274席です。ビジネスはフルフラットになるシートで、18インチのタッチスクリーンモニターを備え、エンターテインメントは200時間のコンテンツが楽しめます。
エコノミーは、11インチのモニターで映画、テレビ番組、音楽など幅広いコンテンツを楽しむことができます。また、機内にはWi-Fiも装備されています。
アエロメヒコ航空の787-9はメキシコシティ発着で、アムステルダム、ロンドン、マドリード、ニューヨーク、パリ、サンティアゴ、上海、成田線の787-8が投入される路線に使用します。