エアアジア・エックス、ロンドン、パリ線などを運休-3月末

エアアジア・エックス、ロンドン、パリ線などを運休-3月末

エアアジア・エックスは噂されていたとおり、長距離路線を運休します。運休するのは週6便を運航していたロンドン線、週4便のパリ線。パリ線は2012年3月30日、ロンドン線は3月31日を運航し、運休となります。

これにあわせ、1月31日の運航で週4便のムンバイ線を運休。3月22日以降、デリー線は週7便の毎日運航から週4便に減便します。インド線はいずれもマレーシア航空も同じ路線を運航しています。

なお、日本路線はコアマーケットとして位置づけられ、今後は便数増などが重点的に検討される地域になっています。このコアマーケットはオーストラリア、ニュージーランド、中国、台湾、韓国で、エアアジアでは近く、増便を発表するともコメントしています。

旅行業界紙ビジネストラベラーは2011年12月21日の記事でウワサされていた運休についてまとめています。ヨーロッパ線の運休は、このほど導入された二酸化炭素排出権取引制度による負担増、さらにロンドン線はそもそも年間400万ポンド、日本円で約4億7000万円の赤字を抱えていると伝えていました。

期日: 2012/03/31まで
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