航空会社の各種サービスをランキングするオーストラリアの「AirlineRatings.com」は、2017年版の安全な航空会社20社を発表しました。これによると、カンタス航空が4年連続で最も安全な航空会社に輝きました。AirlineRatingsがウォッチする425社が対象です。
安全ランキング上位20社はアルファベット順で、ニュージーランド航空、アラスカ航空、全日空(ANA)、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、デルタ航空、エティハド航空、エバー航空、フィンエアー、、ハワイアン航空、日本航空(JAL)、KLMオランダ航空、ルフトハンザドイツ航空、スカンジナビア航空、シンガポール航空、スイスインターナショナルエアラインズ、ユナイテッド航空、ヴァージン・アトランティック、ヴァージン・オーストラリアです。
ANAとJALは2年連続でベスト20入りとなっています。また、2016年版との違いは、アメリカン航空が外れ、新たにブリティッシュ・エアウェイズが2015年版以来、再びトップ20入りしました。
格安航空会社(LCC)の安全性が高いベスト10は、アルファベット順で、エア・リンガス、フライビー、香港エクスプレス、ジェットブルー、ジェットスター・オーストラリア、ジェットスター・アジア、トーマスクック、ヴァージン・アメリカ、ブエリング、ウェストジェットです。2016年版との違いは、TUIフライ、ボラリスがベスト10から外れ、ジェットスター・アジア、ブエリングが入りました。
なお、AirlineRatingsは順位は発表していません。詳しくはAirlineRatingsのホームページを参照ください。