南海電鉄、1月のダイヤ改正で関空のアクセス性を向上 ラピートを増発

南海電鉄、1月のダイヤ改正で関空のアクセス性を向上 ラピートを増発

ニュース画像 1枚目:特急「ラピート」で使用される南海50000系電車
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特急「ラピート」で使用される南海50000系電車

関西国際空港に鉄道路線で乗り入れる南海電鉄は2016年12月27日(火)、2017年1月に実施するダイヤ改正についての詳細を公表、空港アクセスの利便性を向上させると発表しました。

ダイヤ改正は2017年1月28日(土)に南海本線と空港線で実施されるもので、関西空港駅を発着する特急「ラピート」や空港急行を対象に早朝と深夜時間帯の増発、社内混雑の緩和などが実施されます。

このうち早朝時間帯では、 土休日の特急「ラピート」が1往復、5時台の下り空港急行が1本増発されます。深夜時間帯は、特急ラピートを1往復、23時台の上り空港急行が2本増発されるほか、上り最終列車発車時刻の繰り下げが予定されています。また、現行6両での運転が中心である空港急行については、8両編成での運転本数を、上り下りあわせて平日23本から61本、土休日22本から48本に増加されます。

このほか南海電鉄では、1月28日(土)のダイヤ改正に合わせ 「関空トク割ラピートきっぷ」の割引率見直し、レギュラーシートとスーパーシートの双方で140円の値上げを実施する予定です。割引率の見直しは、空港利用者数の増加が顕著である状況を踏まえて実施されるものです。

詳しくは、南海電鉄のウェブサイトを参照ください。

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