ルフトハンザとオーストリア航空、ヨーロッパ中短距離線でWi-Fi提供へ

ルフトハンザとオーストリア航空、ヨーロッパ中短距離線でWi-Fi提供へ

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ、機内Wi-Fi利用のイメージ
© Deutsche Lufthansa AG
ルフトハンザ、機内Wi-Fi利用のイメージ

ルフトハンザドイツ航空とオーストリア航空は2017年から、ヨーロッパ内の中短距離線でインターネットサービスの提供を開始します。両社はヨーロッパ航空安全庁(EASA)から、A320の追加型式証明(STC)を2016年夏に取得済みです。

これから始まるテスト期間中は、まずはA320ファミリー10機、このうちルフトハンザ、オーストリア航空とも5機ずつ、無料のWi-Fiアクセスが提供されます。2017年第1四半期に、対象機材の一部便でサービスを開始します。

なお、本格的なサービス開始後の料金は、メール、WhatsApp、iMessageのみができる「FlyNet Message」が3ユーロ、インターネットを閲覧できる「FlyNet Surf」が7ユーロ、ストリーミングもできる「FlyNet Stream」は12ユーロと設定されています。

Wi-Fi設備を搭載する機材は順次拡大する予定で、ルフトハンザは2017年第1四半期に約20機まで拡大し、2018年半ばにA320の全機に搭載します。オーストリア航空は2017年4月末までに31機への搭載が完了する予定です。また、ユーロウイングスには2017年第1四半期の終わりから搭載を開始し、2017年夏までに69機に搭載する計画です。

詳しくは、ルフトハンザドイツ航空のウェブサイトを参照ください。

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