日本に飛来したANA塗装の787「ZA002」がラストフライト

日本に飛来したANA塗装の787「ZA002」がラストフライト

ボーイングの787のテスト機、「ZA002」、機体番号(レジ)「N787EX」が退役、2011年2月7日にカリフォルニア州パームデールへ移りました。フライトグローバルが伝えています。この機体のラストフライトはflightawareでも確認でき、1時間55分の最後のフライトを行いました。

この「ZA002」はANAとボーイングが日本国内で787導入前の検証プログラム「Service Ready Operational Validation(SROV)」のため飛来した機体。日本でもSROV期間中のフライトで羽田空港をはじめ、伊丹、関西、岡山、広島、そして787の里帰りとしてセントレアにも飛来。セントレアを去る際には主翼を左右に振り、「バイバイ」の演出をした機体としても知られています。

ボーイングのテスト機はZA003の機体番号(レジ)「N787BX」は機内を改装して世界各地で787を披露するドリームツアーのために使用されています。

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