厚木基地、2017年の「日米親善春まつり」は4月29日に開催へ

在日アメリカ海軍厚木基地は2017年2月17日(土)、毎年4月下旬に開催している恒例の基地開放行事「日米親善春まつり」について、2017年は4月29日(土)に開催することを決定したと発表しました。

「日米親善春まつり」は例年、基地に配備されている航空機や施設を見学したり、屋外で飲食ができる催しです。アメリカ海軍や海上自衛隊の航空機が地上展示されるほか、ライブコンサート、アメリカンフードなどを販売するブース、飛行隊グッズの販売なども恒例となっています。

また厚木基地にはアメリカ海軍で使用されていたA-4E「151074」やF-4S「155807」、F-14A「161141」、UH-3H「152704」、EA-6B「160786」、SH-60B「161564」などが保存されており、例年の開放行事ではこれらの機体の見学も可能となっています。

厚木基地では、横須賀を母港とする空母「ロナルド・レーガン」艦載機部隊の岩国への移設が2017年11月ごろから開始される予定で、一部の機体は移設前最後の展示となることも予想されます。