横田基地のC-130J、初の訓練ソーティを実施 三沢基地にも飛行

横田基地のC-130J、初の訓練ソーティを実施 三沢基地にも飛行

ニュース画像 1枚目:C-130Jのコクピット、HUD採用やグラスコクピット化
© U.S. Air Force / David Owsianka
C-130Jのコクピット、HUD採用やグラスコクピット化

アメリカ空軍横田基地は2017年3月20日(月)、同基地に配備されたC-130Jスーパーハーキュリーズで初めての訓練ソーティを実施したと発表しました。この中で、三沢基地に飛行し、再び横田へ戻り、日本の上空を完熟飛行しました。この訓練ソーティで、パイロットは飛行場への接近、着陸、経路手順の訓練を行ったほか、空域への完熟を重ねたほか、ロードマスターはコクピット内で実地トレーニングを受けました。

横田基地へのスーパーハーキュリーズは、以前のHモデルより全長が長く、貨物スペースが大きく、速い航空機の配備で、アメリカ空軍は太平洋地域の安定に貢献するとの認識を示しています。横田基地には計14機のC-130Jが配備され、全てC-130Hを更新します。

横田基地では、「J」の初ソーティの実施で、完熟訓練から始まり、戦術飛行、編隊飛行などいくつかのフェーズを進めて行くにあたり、重要な1週間とし、今後も任務遂行に向けて訓練を実施します。

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