シンガポール・チャンギ空港グループ、シンガポール政府観光局(STB)、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは2017年3月6日(月)、共同で第2弾となる数100万ドルのマーケティング提携を締結しました。3者は2015年に同様の提携を締結しており、引き続き海外発の乗船客のプロモーションに取り組みます。
ロイヤル・カリビアンがシンガポールに配船するオベーション・オブ・ザ・シーズ、ボイジャー・オブ・ザ・シーズを活用し、2017年から2019年まで世界各地からのフライ&クルーズで集客に協力します。
STBによると、3者の提携により、2,600万シンガポールドル以上の観光収入を生み出す見込みで、2017年3月から6月には海外から45,000人の旅客がオベーション・オブ・ザ・シーズ、ボイジャー・オブ・ザ・シーズの2隻に乗船します。また、2016年10月から2017年3月にはマリーナ・オブ・ザ・シーズで65,000人の訪問が見込まれています。
アジアでのクルーズ客船の需要は2桁成長が見込まれており、中でもシンガポールはフライ&クルーズの拠点として期待されている定点クルーズの一大拠点となっており、チャンギ空港は380都市以上、週約7,000便を結ぶ接続の良さを活かし、クルーズ・ハブとして役割を高める方針です。