JAXA、超小型衛星利用で東北大学、北海道大学と包括的連携協力協定を締結

JAXA、超小型衛星利用で東北大学、北海道大学と包括的連携協力協定を締結

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2017年3月10日(金)、東北大学、北海道大学の3者で「きぼう」日本実験棟から超小型衛星放出の利用開拓を進めるため、包括的な連携協力協定を締結しました。

JAXAは「きぼう」を研究開発基盤として定着化させ、利用成果を最大化することを目指しています。東北大学と北海道大学は、2017年4月にJAXAと連携して超小型衛星を「きぼう」から放出し、成功させるなど、超小型衛星の利用拡大で積極的に取り組んでいます。

JAXAは両大学との協力で、超小型衛星の利用を企画、検討している国内外の政府機関や大学などに「きぼう」から超小型衛星放出プラットフォームを効果的に提供することが可能となります。

また、今後も有償利用に加え、国際協力で「きぼう」から超小型衛星放出が計画されており、放出能力も順次増強する予定です。JAXAは両大学と補完しあい、新たなサービスを構築し、商業化を視野に入れた基礎づくりを実施する方針です。

詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。

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