陸自と米海兵隊、相馬原演習場でCH-47JとMV-22Bで合同航空訓練

陸自と米海兵隊、相馬原演習場でCH-47JとMV-22Bで合同航空訓練

ニュース画像 1枚目:MV-22Bからロープで陸自隊員が下降
© アメリカ海兵隊
MV-22Bからロープで陸自隊員が下降

陸上自衛隊とアメリカ海兵隊は2017年3月10日(金)、日米共同訓練「フォレスト・ライト(FL02)」の一環として、群馬県の相馬原演習場で合同航空訓練を実施しました。

この訓練は、陸自CH-47チヌークと、海兵隊MV-22Bオスプレイを用いて行い、空中に停止した航空機から、日米の隊員がそれぞれがロープを使って地上に降りる下降訓練を実施しました。さらに、MV-22オスプレイを使い、模擬犠牲者避難訓練を実施しました。

これにより、相互の航空機、訓練技術や様々な任務遂行について理解を深めたほか、災害や危機などの緊急事態や適応力が必要とされる事態への対応能力の強化を図っています。

このMV-22Bは普天間基地所属機で、海兵隊の歩兵部隊と航空機が本土に派遣され、陸自部隊との合同訓練を通じ、沖縄の負担軽減につながると海兵隊はアピールしています。

期日: 2017/03/10
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