ザ・ヘリコプター・ミュージアムにガゼル・ターボシャフトエンジンが展示

ザ・ヘリコプター・ミュージアムにガゼル・ターボシャフトエンジンが展示

イギリス、ウエストン・スパー・メアにある「ザ・ヘリコプター・ミュージアム」にこのほど、1950年代に設計された初期のターボシャフトエンジン、ネピア・ガゼルが新たに展示されました。

このエンジンは同博物館の収蔵品。最近になり、ロールス・ロイス・ヘリテージ財団のボランティアによって新品同様にレストアされました。

イギリス初となる1600馬力のターボシャフトエンジンであるガゼルは、博物館のあるウエストン・スパー・メアで1950年代に作られたブリストル・ベルベデアと、初期のウエストランド・ウェセックスに搭載され、1980年代中期まで使用されました。

ロールス・ロイス財団はさらに2基のガゼル・エンジンをレストアしており、これも博物館の持つベルベデアの試作機に搭載される予定です。

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