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第66回利根川水系連合・総合水防演習
関東地方整備局、埼玉県、加須市は2017年5月20日(土)、「第66回利根川水系連合・総合水防演習」を埼玉県加須市新川通地先、利根川右岸の134.3キロメートル付近で実施します。この演習は、1947(昭和22)年のカスリーン台風の被害を教訓に1952(昭和27)年から国土交通省と関東1都6県、開催市町村が利根川水系の河川で実施されています。
2017年は、カスリーン台風から70年の節目の年の演習とあり、カスリーン台風決壊口地点で開催します。演習会場では、実践的な水防訓練や救出・救護訓練、建設機械の操作や降雨体験車による体験コーナー、水防新工法の展示などが予定されています。また、この機会を捉えて地元物産展なども行われます。
訓練には無人機に加え、関東地方整備局、陸上自衛隊第1師団第1飛行隊、埼玉県警の航空隊、埼玉県防災航空隊などが参加、そのヘリコプターなどが活用される見通しです。当日は、9時にオープニング、9時30分に開会式を行い、10時から水防訓練、11時20分から救出・救護訓練が予定されています。閉会式は12時、演習は13時30分に終了します。
■第66回利根川水系連合・総合水防演習
9:00〜 オープニング
9:30〜 開会式
10:00〜 水防訓練
11:20〜 救出・救護訓練
12:00〜 閉会式
13:30〜 演習終了