エティハド航空は2017年秋以降、ヨーロッパ路線にドリームライナーで運航する路線を拡大する方針で、787-9をアムステルダム、マドリード線に投入します。
エティハド航空は現在、ヨーロッパ路線ではデュッセルドルフ、チューリッヒ線で787-9を運航していますが、これに加え、通年便として、2017年9月1日(金)からのアムステルダム線、10月1日(日)からのマドリード線を787-9で運航します。また、夏季期間のアテネ線にも投入すると発表しています。
エティハド航空は現在、13機の787-9を保有しており、アブダビ発着のワシントン、デュッセルドルフ、チューリッヒ、ヨハネスブルグ、アンマン、リヤド、シンガポール、上海、成田、パース、ブリスベンの11路線で運航しています。また、これらの他に、ベイルート、北京、ソウル、メルボルンへも、今後数カ月間で787の投入が予定されています。
なお、アムステルダム線では6月2日(金)から6月30日(金)までの初夏のピークシーズンの需要に応えるため、787を一時的に投入します。また、マドリード線は現在週4便の運航ですが、6月1日(木)からデイリーに増便されます。詳しいスケジュールは、エティハド航空のホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。