千歳基地航空祭の主要プログラム発表、政府専用機見学ツアーも実施

千歳基地航空祭の主要プログラム発表、政府専用機見学ツアーも実施

ニュース画像 1枚目:航空祭当日は千歳でしか見れない政府専用機を含む異機種編隊飛行が披露される
© 航空自衛隊 / 特別航空輸送隊
航空祭当日は千歳でしか見れない政府専用機を含む異機種編隊飛行が披露される

北海道の航空自衛隊千歳基地は、2017年7月23日(日)に開催する「千歳基地航空祭」の展示飛行プログラムを発表しました。このイベントでは、747-400政府専用機が参加し、単独の航過飛行を行うほか、千歳では恒例の政府専用機とF-15J戦闘機などによる異機種編隊飛行が披露されます。

アクロバット飛行は、すでに発表されている通り、アメリカ空軍第35戦闘航空団(35FW)の太平洋空軍(PACAF) F-16デモンストレーションチームが11時15分からおよそ15分、空自からはブルーインパルスがウォークダウンを含め13時40分から40分の曲技を披露します。アメリカ空軍F-16の参加は4年連続となります。

催しでは、政府専用機を機外から見学するツアーが先着300名を対象に実施されるほか、地上展示では航空祭の記念塗装を施したF-15JとT-4が披露される予定です。人気の機種の747-400を使用する政府専用機の退役が間近に控えており、これを楽しむファンに配慮されたプログラムが組まれています。

なお、同基地では、未定、変更箇所は決定次第、変更するとしており、今後は地上展示の機種や空自以外に、陸上自衛隊、海上自衛隊、海上保安庁の航空機の参加についても詳細が期待されます。また、同基地は航空祭当日の交通規制についても告知しています。詳しくは、千歳基地のホームページを参照ください。

■千歳基地航空祭 2017
9:00〜 オープニングセレモニー (イベント)
9:00〜 オープニングフライト:F-15、T-4
9:10〜9:30 救難訓練展示:U-125A、UH-60J
9:40〜9:45 模擬対地攻撃&模擬対空射撃:F-2、VADS
10:00〜 F-15大編隊 航過飛行
10:10〜 異機種編隊飛行:F-15、747-400
10:15〜10:30 F-15機動飛行
10:40〜 政府専用機 航過飛行:747-400
11:15〜11:30 F-16曲技飛行
12:30〜14:30 政府専用機見学ツアー (機外から先着300名)
13:40〜14:20 ブルーインパルス:T-4 (6機)
9:40〜14:00 ちびっ子救出大作戦(イベント)
9:00〜15:00 装備品展示、キッズトレイン (イベント)
11:45〜13:00 北部航空音楽隊演奏、和太鼓演奏
<2017年 地上展示機、装備品展示など>
・U-125A
・UH-60J
・輸送機
・回転翼機
・戦闘機
・大型機
・米軍機
・F−15 (記念塗装1機)
・T-4記念塗装機 (記念撮影)
・747-400政府専用機
・移動通信器材
・基地防空火器VADS
・ペトリオット
・移動警戒器材
・除雪器材
・子供用航空服・ヘルメットでT-4記念撮影
・コクピット展示
・油圧作動展示
・エンジン搭載展示
・装具装着体験
・兵装展示
・10式戦車展示
期日: 2017/07/23
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