アカギヘリコプター、H125を1機発注 日本最後のSA315退役で

アカギヘリコプター、H125を1機発注 日本最後のSA315退役で

ニュース画像 1枚目:H125、イメージ
© AIRBUS S.A.S.
H125、イメージ

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは2017年6月23日(金)、アカギヘリコプターとH125の受注契約を締結したと発表しました。アカギヘリコプターは、SA315を2機、AS350シリーズを4機運航しており、H125は初めての機種です。契約したH125は、1985年から同社が運航している2機のSA315の後継機として、2018年6月に導入される予定です。

アカギヘリコプターは、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンと30年間にわたる関係を築いており、保有するSA315の退役に備え、H125の導入する計画です。このH125は、吉野杉を輸送する重要な役割を担い、精妙な作業任務を安全に果たすため、今後もエアバス・ヘリコプターとの関係性の向上を期待するとコメントしています。

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは、SA315の後継機としてH125の選定について高品質、高性能な製品への信頼の証とし、新たな機種も険しい山林地帯で安全に任務を遂行できると謝意を示しています。

なお、アカギヘリコプターのSA315ラマの2機は、日本で運航されている最後の2機で、いずれも2018年に退役予定となっています。

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