海自、7月2日から15日までカナダ海軍と共同訓練「KAEDEX」を実施

海上幕僚監部は、2017年7月2日(日)から7月15日(土)にかけて、カナダ海軍共同訓練「KAEDEX」を実施すると発表しました。訓練は九州周辺から関東南方に至る海域です。この訓練の目的は、海上自衛隊の戦術技量の向上、カナダ海軍との連携強化が目的です。主な訓練は、対空戦訓練、戦術運動、模擬洋上給油訓練などを予定しています。

参加兵力は、海自がSH-60Jを1機搭載する護衛艦「うみぎり(DD-158)」と「あぶくま(DE-229)」、補給艦「ときわ(AOE-423)」の3隻で、カナダ海軍はフリゲート艦でCH-124シーキングを搭載する「ウィニペグ(FFH-338)」と「オタワ(FFH-341)」の2隻です。

なお、訓練期間中にカナダ海軍艦艇は、呉港と東京港へ寄港する予定です。