エール・コートジボワール、A320新造機を受領 ビジネスに新シート搭載

エール・コートジボワール、A320新造機を受領 ビジネスに新シート搭載

ニュース画像 1枚目:エール・コートジボワールの「TU-TSV」
© AIRBUS S.A.S.
エール・コートジボワールの「TU-TSV」

エアバスは2017年7月17日(月)、エール・コートジボワールにトゥールーズでA320を引き渡しました。コートジボワールのアビジャンを拠点にする同社は、A319を4機、A320を2機、計6機のエアバス機を運航していますが、今回は自社発注の機材で、シャークレットも装備しています。機体記号(レジ)は「TU-TSV」です。

今回の機体は、ビジネス16席、エコノミー132席、計148席仕様です。ビジネスクラスは、ステリア・エアロスペースが短距離および中距離路線で6時間程度の路線に投入されるシートとして設計・開発されたコクーン型のシートで、リクライニングの角度が深く、プライバシーを守る「Celeste」を装着しています。エコノミーでも客室の調光やインターネット接続で快適性が高められています。

エール・コートジボワールはコートジボワール国内線で5都市、西アフリカや中央アフリカのリージョナル路線を20都市へ就航しています。同社は引き続き、A320neoの導入も予定しており、提供するサービスや路線の拡充を進めます。

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