双日、グアムに「Phenix Jet」を立ち上げビジネスジェット事業を拡大展開

双日は2017年7月21日(金)、アメリカ・グアムを拠点にビジネスジェット運航支援、チャーター販売の事業会社「フェニックス・ジェット」を立ち上げ、「Phenix Jet」ブランドでビジネスジェット事業を開始しました。この設立と同時に、アメリカのビジネスジェット運航管理事業会社の「ACP・ジェット・チャーターズ」に24.9%と一部出資し、同社が保有するアメリカ連邦航空局(FAA)による不定期国際運送事業免許を活用し、運航を含めた一気通貫サービスを提供します。

「Phenix Jet」はACPが獲得している最高レベルの安全性評価に加え、双日がビジネスジェット事業で培ってきたきめ細やかなサービスを提供します。また、香港に現地法人を設立、拠点を構えることでサービス拡充とアジア地域での拡大を図っていくとしています。現在、フェニックス・ジェットのウェブサイトでは、15名が搭乗できるグローバル6000の運航を紹介しています。

ビジネスジェットは、定期便が就航していない地域でも自由にフライトを設定することができ、欧米企業を中心に活用が進んでおり、日本でも徐々に普及しています。双日は今後、日本を含め、アジア地域でのサービス展開を図り、サービスの向上を目指します。詳しくは、双日のウェブサイトを参照ください。