ユナイテッド航空、ニューヨーク周辺の鳥類保護で環境教育団体と提携

ユナイテッド航空、ニューヨーク周辺の鳥類保護で環境教育団体と提携

ユナイテッド航空は2017年7月24日(月)、環境への影響を最小限に留める取り組み「エコスカイ(Eco-Skies)」において、自然資源管理を専門とする非営利の環境教育団体「オーデュボン・インターナショナル」と提携したと発表しました。ニューヨーク地域の空港近辺のワシ、タカなどの鳥類を守ることを目的とした活動で、これらの鳥類が繁栄できる可能性のある適切なゴルフ場に定住させる試みを支援します。

ユナイテッド航空はニューアーク・リバティー国際空港における「Eco-Skies Raptor Relocation Program」を2017年7月から開始し、アメリカ・チョウゲンボウなどの絶滅危惧種を守るため、これらの鳥類を、オーデュボン・インターナショナルがサンクチュアリとして認定したゴルフコースに移動させます。ユナイテッド航空はPGAツアーのオフィシャルエアラインとして、鳥類の生息地に適したゴルフコースを見つけ、一般に環境維持の重要性を知らせることができるポジションにあります。

捕食種の鳥類に生息地を提供することで自然環境を守ると同時に、パイロットとって課題となる空港周辺の野生動物を移動させ、運航へのリスクも減らせるとしています。詳しくは、ユナイテッド航空のウェブサイトを参照ください。

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