アントノフ・エアラインズ、9月にAn-124-100で世界一周 成田にも飛来

アントノフ・エアラインズ、9月にAn-124-100で世界一周 成田にも飛来

ニュース画像 1枚目:成田空港に飛来したAn-124-100
©
成田空港に飛来したAn-124-100

アントノフ・エアラインズは2017年9月、同社のAn-124-100による連続的な商用運航で、世界一周したと発表しました。この一連のフライトは、トルクメニスタンのマリ国際空港からヘルシンキへ運航した9月18日(月)を皮切りに、成田を含む各地を巡る62,000キロメートルで、地球1周半に相当する飛行距離でした。

ヘルシンキのフライトは、54トンの工業用熱交換器を輸送、その後すぐにドイツのライプツィヒ、セネガルのダカールを経由してブラジルのカンピナスに9月20日(水)に到着しました。さらに、アメリカ・メイン州のバンゴールでは、計58トンの浄水器を搭載し、アンカレッジ、成田を経由してオーストラリアのダーウィンに輸送しました。成田では、9月24日(日)に機体記号(レジ)「UR-82007」の飛来が確認されており、9月25日(月)に離陸しています。

ダーウィン出発後は、再びトルクメニスタンのマリ国際空港を経由してミラノへ向かい、62トンの貨物を搭載し、ブラジルのリオデジャネイロへ空輸しました。

アントノフ・エアラインズは2017年9月は、同社の過去2年間の運航実績で最も頻度高く運航し、保有するAn-124-100の5機で計500飛行時間を記録しました。

メニューを開く